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大島商船高専での「Vieureka Camera App Challenge 2021」取り組み

大島商船高専での「Vieureka Camera App Challenge 2021」取り組み

大島商船高等専門学校 様

昨年開催したVieurekaのアプリケーションコンテスト「Vieureka Camera App Challenge 2021」において、大島商船高等専門学校 松村研究室の皆様が見事「Vieurekaカメラ賞」を受賞されました。
(「Vieureka Camera App Challenge2021」コンテスト結果を発表しました!)

応募作品では、Vieurekaカメラによるジェスチャー認識結果をもとに、家電の操作を行う機器連携を見事に実現されていました。

松村先生とコンテスト参加メンバーの皆さん
(後列左から、岩本さん、由田(よしだ)さん、領家さん、栗原さん、
前列左から石津さん、松村先生)

今回受賞されたチームは情報工学科准教授の松村 遼先生が率いる研究室のメンバーで構成されており、普段から画像認識を使った研究をされています。
「害獣検出」や「海洋ごみの検出」「船舶検出」等についてディープラーニングを用いて取り組まれています。

松村先生、コンテスト参加メンバーへのインタビュー

今回コンテストへの取り組みに関して、指導をされている松村 遼先生、コンテスト取り組みリーダーをされた石津 龍真さんをはじめ、参加メンバーの皆さんに話をお伺いしました。

石津さん(左) 松村先生(右)

Vieurekaチーム藤田 隆久(インタビュアー、以下、「藤田(Vieureka)」):
「Vieureka Camera App Challenge 2021」については、どのようなきっかけでお知りになったのでしょうか?

松村先生:
学校にコンテストに関するお知らせが届き、他の教員からも周知のメールが回ってきました。私の研究室では、AIを使用した害獣対策などの研究にも取り組んでおり、分野も近かったため、研究室のメンバーに知らせました。

石津さん:
軽い気持ちで参加してみましたが、いざ取り組んでみると躓くことも多く、結局〆切ぎりぎりまでかかり、応募する動画は提出日の朝に撮りました。

藤田(Vieureka):
躓くことが多かったとのことでしたが、どのような点が大変でしたか?

石津さん:
企画にすごく時間がかかりました。メンバーたちとはNotionに書き込みしあって、アイデア出しを繰り返しおこないました。

アイデア出しはNotionを活用し、メンバーで書き込みしあった。

松村先生:
授業でも取り上げ、他の研究室の学生たちにもアイデア出しを手伝ってもらいました。他の研究室でも画像を扱っているので、学生たちにも違和感はなかったようです。アイデア部門の作品にも一部反映されています。

石津さん:
他にもVieurekaカメラで動かすには処理が重すぎて、動作しなくなってしまうことがあり、処理を軽くするなど工夫をする必要がありました。今まではPCでの開発だったので、限られた性能の中で処理をさせるのは初めての経験でした。
HTTPを使った通信部分も苦労しました。先輩の領家(りょうけ)さんがRaspberry Piでの開発経験があったので、基本の処理部分を作っていただきました。

松村先生:
優秀なメンバーばかりで、フォローしあってくれていました。教員としては楽をさせてもらっています。

Vieurekaカメラはプリンターの上に設置されていました。

藤田(Vieureka):
ほかにも技術的な障壁はあったと思いますが、開発はいかがでしたか?

石津さん:
VieurekaカメラはSDKでドキュメント・サンプルコードが充実しているので、アプリを動かすこと自体には困りませんでした。Pythonのライブラリもたくさん用意されているので、全部ダウンロードしました。ただ、普段使っているPyTorchが使えずTensorflow Liteしかなかったので、不慣れでうまく動かすことができないことがありました。

※Vieureka補足:
本インタビューの約2週間後、2022年3月22日にPyTorch対応を発表させていただきました
https://news.panasonic.com/jp/topics/204604.html

藤田(Vieureka):
セミナーを実施させていただきましたが、お役に立ちましたか?

石津さん:
全部参加しました。中でも、モルフォさんの事例、KYOSOさんの不織布の不良品検知※が面白かったです。課題の提出フォーマットとなったAWSのプレスリリース形式についても興味深かったです。

※Vieureka補足:

モルフォ様事例:

藤田(Vieureka):
今回取り組まれてよかったことは何ですか?

石津さん:
アプリ開発のいろいろなノウハウを学ぶことが出来ました。先輩たちと話をする機会も増えました。今後コンテストがあるようなら、ぜひ他の方々にも参加してみてほしいです。

松村先生:
高専プロコン※だと、教員からアイデアを出すことも多いのですが、今回のVieurekaコンテストでは学生主体でやってくれました。Vieurekaカメラは他の研究でも使えると思います。IR LEDがついていることが面白いです。画像系を取り扱っていると、夜暗くなったときにどうするのだ、という話になることが多いので。

※Vieureka補足:「全国高等専門学校プログラミングコンテスト」

藤田(Vieureka):
ちなみに、賞金は何に使われたんでしょうか?

石津さん:
みんなで焼き肉を食べました(笑)

藤田(Vieureka):
(笑)。本日はありがとうございました。

大島商船高等専門学校 様

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